看護部の取り組み

◎目標管理

平成16年度からBSC(バランスト・スコアカード)による目標管理を行っています。
組織目標達成のために、部門目標とともに個人も目標を設定し、達成度の評価を行います。
個人目標管理では、個人目標管理シートを用いて一年間の目標を立案します。
目標達成への助言と評価は看護師長が面接によりサポートいたします。

◎看護の質評価と改善への取り組み

医療・看護に関する様々なデータの収集と分析を行い、医療・看護の質を評価し患者様に安全と安心な看護を提供するための取り組みを行っています。

  • 褥瘡発生率
  • 感染発生率
  • 手術部位感染発生率(JANIS:SSI部門参加)
  • 転倒・転落発生率
  • インシデント/アクシデント発生率
  • 投書箱の患者さまからの御意見    等


◎看護部委員会活動

患者様に安全で快適な療養環境と質の高い看護サービスの提供のために、病院の委員会活動とともに看護部独自の委員会活動を活発に行っています。

【教育委員会】
看護部職員の質向上を目指して看護部職員の教育を主体的に担当しています。
看護部職員の教育計画、実施、評価を行います。
【医療事故防止小委員会】
医療安全委員会における看護部門の報告書の分析、評価、改善、啓蒙活動を行い、患者様に安全な医療・看護の提供に努めています。
【記録委員会】
看護カルテに関する改善、評価、基準作成、監査を行います。
【業務委員会】
看護の質向上のための看護業務改善、業務基準の見直しを行っています。
【クリニカルパス小委員会】
平成9年からクリニカルパスの運用を行っています。
DPC委員会とともに医療の標準化と適正化を目指します。
【臨床指導委員会】
熊本市医師会看護専門学校、九州看護福祉大学からの実習生を受け入れています。実習生に対し効果的な指導ができるように、共に学ぶ姿勢を大切にしています。

チーム医療の実践

NST(栄養サポートチーム)

医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師などの専門職が、患者様の症状に応じた栄養管理を適切に評価し、実施いたします。

褥瘡対策委員会

医師・看護師・管理栄養士・薬剤師が患者様の全身状態、栄養状態などから「床ずれ」のリスクを評価し発生防止に努めます。

チームカンファレンス

医師・看護師・理学療法士・作業療法士・放射線技師・臨床検査技師・薬剤師などの専門職が治療や手術方法について情報を共有し、それぞれの専門職が適切に患者様に医療や訓練を実施するための話し合いを定期的におこなっています。

ICT(インフェクションコントロールチーム)・感染対策委員会

専任の医師を中心に全ての部門の担当者から組織された委員会です。 感染の発生を未然に防ぐために職員の教育、予防対策、感染データの収集と分析、病院内巡回などを定期的に実施しています。

その他

・医療事故防止委員会
・クリニカルパス委員会
・DPC委員会
・臨床検査適正委員会、等数々の委員会活動を行っています。

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